冷え性に悩んでいるという女性は多いと思います。色々な方法を試してみるけど、なかなか改善されないという人もおそらく多いはずです。

なぜ、改善されないのかというと冷え性が起こる原因を理解していないからです。原因を理解していないと、改善策を試しても一時的なものになってしまうのです。

そこで今回は冷え性についての解説と、冷え性改善におすすめの青汁を紹介したいと思います。

冷え性とは?

体全体や腰回り、手足が冷えるという女性は多いです。体の冷えは体に何も良いことがなく、万病の元であるとも言われています。

冷えから肩こりや頭痛、腹痛、腰痛、生理痛、眠れないといった症状が出るようになり、気分が優れない状態が続きます。

20代から30代というと結婚して妊娠、出産をするという女性が多くなりますが、冷えの影響で不妊となることもあるので注意しましょう。

冷え性であるというのはほとんどが女性で、男性はあまりいません。女性の冷えは、血行不良や更年期が影響していることが多いと言われています。

冷え性は手足や腰が冷たいというだけでなく、体に様々な悪影響を及ぼすものであると理解し、改善していった方が良いのです。

体質だからとか、年齢的にそうなるのは仕方がないのだというのではなく、自分にぴったりの改善方法を見つけるようにしましょう。

体が冷えると免疫力も落ちると言われていますので、すぐに対策を行うようにしましょう。「たかが冷え性」と甘くみていてはだめなのです。

冷え性って体質で改善できないと思ってた!改善できるんだ!

免疫力も落ちるみたいだから、早めに改善したほうがよさそうだね。

冷え性になる原因とは?

冷え性になる原因として考えられるのは、生活習慣があります。その中でも食生活の乱れは冷え性に大いに関係があると言われています。

最近は、いろんなインスタント食品が販売されていて便利になっているのですが、それを摂り過ぎることによりたんぱく質や糖分、脂質が過剰になり、ビタミンやミネラルが不足してしまいます。

たんぱく質、糖分、脂質が過剰摂取になると太り気味になるため、ダイエットをすることになります。

ダイエットも正しい方法で行えばいいのですが、無理なダイエットをすることによりさらにビタミンやミネラルが不足してしまうのです。このようなことから冷えや低体温、生理不順、貧血などを起こしてしまいます。

冷たい食べ物や飲み物は一年中ありますが、こういったものを摂り過ぎるのは体を冷やしてしまいます。

野菜も今は一年中同じ野菜が食べられますが、寒い時に夏が旬の野菜を食べると体を冷やしてしまいます。夏の野菜は体を冷やすようになっているからです。

食生活が乱れると、腸内環境も悪くなり便秘しがちになります。便秘が続くと基礎代謝が低下するため、冷え性になると言われています。

その他にも冷え性になる生活習慣はあります。最近の服装はファッション性を追求し過ぎるせいか、冬でも薄着をする人が目立ちます。また、締め付け感がある細身の服は、血行が悪くなるので冷え性の原因になります。

服を重ね着すると空気の層ができるので保温効果が高まります。冷えを予防するためにも、一枚余分に着ることを心がけましょう。

運動不足も冷えの原因です。筋肉が衰えると血流を送ることができなくなるので、血行不良になります。他には喫煙も控えた方が良いでしょう。タバコは急激に血管を収縮させるため、血液の流れが悪くなるのです。

こんなにも冷え性になる原因があるんだ…。

食生活が大きく関係しているみたいだから、食生活から改善してみるといいんじゃないかい?

冷え性による症状

冷え性の症状は、手足や腰(下半身)などが常に冷たい状態であることを言います。また、体の他の部分は冷えていないのに、ある部分だけが冷えているというのも冷え性の症状と言えます。

自分は冷え性ではないかと自覚する症状には、お風呂に入って温まってもすぐに手足が冷たくなる、夏でも足が冷たい、夜布団に入っても手足が冷たくて寝付けない、一度冷えると暖かい部屋にいてもなかなか温まらないといったものがあります。

自分は冷え性だという人は、これらの症状がぴったり当てはまるのではないでしょうか。冷え性は体にいろんな不調を起こすだけでなく、精神状態にも不調をきたすことがあります。

イライラしたり集中力が無くなるのは冷えが関係している可能性が高いです。

女性が冷え性になるとどうなる?

冷え性を訴えるのは、断然女性の方が多いです。もちろん、男性でも手足や腰が冷えるという人はいますが、女性ほど重症な人はいません。

女性に多い冷え性は、どのような体の不調を引き起こすのでしょうか。女性に起こりやすい冷え性の症状はいくつかあります。

この症状も冷えが原因なのかと驚くことがあるかもしれませんが、しっかり理解するようにし、正しい冷え性対策を行うようにしましょう。女性がなりやすい冷え性の症状を紹介します。

肌荒れ

寒い季節になると体が冷えやすくなりますが、肌荒れも気になります。冷えと肌荒れとはあまり関係ないように思いますが、冷えと肌荒れに共通することがあります。それは血行不良です。

体の血液の循環が良いと新陳代謝がしっかりできているので肌にも透明感があってきれいな肌が保てます。

しかし血液の循環が悪くなると新陳代謝がうまくできなくなるため肌が荒れやすくなったり、肌がくすんだりします。

生理痛

夏は冷房の効いたところにずっといるため体が冷え、冬は寒さのために冷えるというように、一年中冷えやすい環境にいるとどうしても血行が悪くなります。

生理中に血行が悪くなると骨盤内の血流も滞ってしまうのでお腹が張ったり頭痛や腰痛といった生理痛がひどくなることがあります。

また、矯正下着やスキニーパンツなどといった体を締め付ける服装も血流を悪くするので冷えやすく、生理痛の原因になります。

生理不順

最近は、低体温の女性が増えています。体温が34度台や35度台という女性も多いといわれています。

冷えがなぜ生理不順の原因になるのかというと、冷えて血行不良になるためにホルモンがうまく運べなくなります。そうするとホルモンバランスが崩れてしまい、生理不順になってしまうのです。

生理不順で悩んでいる人は、低体温になっていないか、もしなっていたら体が冷えていますから体温を1度でも高くするように努力しましょう。

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頭痛

頻繁に頭痛が起こってつらい人は、体が冷えていないでしょうか。

体が冷えているということは、血行不良が起こっています。それによって女性ホルモンが運べなくなり脳の視床下部が混乱してしまいます。そうすると自律神経が乱れて脳への血流の供給が不安定になるため、酸素不足になり頭痛がするのです。

まず体を冷やさないように毎日の生活習慣(食事や運動)を見直すようにしましょう。

めまい

ヒトは姿勢や動きに関することを視覚、内耳、足の裏の感覚を通じて脳で情報を統合して目や首、手足を動かしてバランスを取ります。これらの仕組みのどこかで異常があるとめまいが起こるとされています。

体が冷えると血行が悪くなりますが、血行不良によりエストロゲンがうまく運べなくなります。このことから自律神経が乱れてしまい、めまいやふらつき、耳鳴りが起こるのです。

あまりに体が冷えると頭はカッカと熱いのに、手足が冷たくなる「冷えのぼせ」を起こすことがありますが、これもめまいの原因とされています。

腹痛

手足が冷たい、体が冷えている時に腹痛や下痢を起こすことがあります。「お腹を冷やすと下痢をするよ」と親に言われたことがある人は多いのではないでしょうか。

体が冷えると人間の体は防御反応が働き、温めようとします。内臓の集まるお腹を優先的に温めようとするため、末端に流れる血液の量を減らしてお腹に集めようとします。

血液の量を減らすには、水分を減らせば良いので体の水分を排出させるためにお腹が痛くなって下痢をするのです。冷えの腹痛は体の防御反応と言っても良いでしょう。

体のだるさ

風邪をひいているわけではないのに体がだるい、何日もだるさが抜けないので何かほかの病気ではないかと心配になるものです。

夏になるといつもだるくて体調が優れないという人は、一日中冷房の効いた部屋にいるために体が冷えてしまい、自律神経が乱れてしまいます。

自律神経が乱れると体がだるいといった症状が出ますので、冷えを改善しなければだるさは取れません。どこも悪くないのにだるい場合は、体が冷えているかもしれないと考えてください。

不眠

冷え性で不眠になることがありますが、考えられる理由は冷えによる自律神経の乱れ、そしてそれ以外の症状により寝付けなくなるのです。

自律神経のバランスが崩れてしまうと、夜に活発にならないといけない副交感神経がうまく機能しなくなり、眠れなくなります。

その他の理由というのは、人は夜になると脳や内臓の温度を下げて休ませるようにします。その時に、手足の末端の血管から内部の熱を放出します。

そうすると脳の温度が下がって眠くなりますが、冷えていると熱が放出されないため脳の温度が下がらず、眠れなくなるのです。

自分は冷え性?チェック方法を紹介

冷え性の女性は多いのですが、女性の体にとって大敵になります。これから妊娠、出産を考えている人は特に冷え性には注意しなければなりません。冷え性になると体に何らかのサインを出します。

常に体がだるいとか、頭痛やめまいがする、生理不順、お腹を壊しやすいなどのサインがあれば冷え性の疑いがあります。

自分は大丈夫と思っていても実は冷え性だったということもあります。冷え性かどうかチェックするためのチェックリストをご紹介します。

顔に出るサイン

どんなサインが顔に出たら冷え性なのでしょう。顔に出るサインをいくつかご紹介しておきます。

  • 鼻の頭やその周りが赤い
  • 鼻水が出やすい
  • 鼻に毛細血管が浮き出ている
  • 目の下にクマができる
  • 唇が紫色のようになっている。
  • 歯茎の色が悪い
  • 首から上に汗をかきやすい
  • 首から上がほてる。
  • 耳が赤い
  • 顔全体が赤い

といったこれらのサインは、冷え性の典型的な症状になります。この中のうちどれか一つでも当てはまったら冷え性であると言えます。

今一度自分はどうなのかチェックしてみると良いでしょう。もし当てはまったら早急に改善していかないと、不妊や体調不良に悩まされることになりますので注意しましょう。

上半身に出るサイン

自分が冷え性であるかないかは、チェックリストで確認すると良いです。ここでは上半身に出るサインを挙げておきますのでチェックしてみてください。

  • 首回りが寒い
  • 背中がぞくぞくする
  • 二の腕が冷たい
  • 指先がいつも冷たい
  • 手のひらが赤い、火照る

といったこれらの五つは典型的な冷えの症状になります。その他上半身に出るサインとしては、肩こりや頭痛、耳鳴り、抜け毛や白髪が増えてきたといったものがあります。

体がぞくぞくするのに熱は無い、そして首回りまで寒いような状態は、冷え性がかなり深刻だと考えないといけません。冷え性は治しておかないと不妊になりやすいですから、温活をして冷えから体を守りましょう。

典型的な冷えの症状の他にも何か体に不調がある場合は、まずその不調の原因を突き止めるようにし、もし別の病気であったのならその治療をするようにしましょう。

体の不調を冷えが原因と決めつけてしまうのも危険ですから、不調があればまず病院で診察してもらうと安心です。それから冷えを治していくようにしましょう。

冷えの改善には時間がかかりますので、焦らず確実に治していくようにします。足元やお腹、腰を温めるようにすると体全体が温まります。

下半身に出るサイン

冷え性だった場合、下半身にはどのようなサインが出るのでしょう。下半身に出るサインを挙げておきますので自分に当てはまらないかどうかチェックしてみてください。

  • お腹が冷えている
  • 下肢静脈瘤がある
  • 足先が冷たい

という三つが典型的な冷えの症状を示すサインです。それ以外には

  • 下痢や便秘をしやすい
  • お腹が張る
  • 生理痛や生理不順がある
  • 足がむくんでいる
  • 腰が痛い
  • おへその周りが黒ずんでいる
  • 腰やお腹の皮膚に色むらがある
  • つまづいたり転んだりしやすい
  • 痔である

というようなサインがあれば体が冷えているのかもしれないと考える方が良いです。下半身に冷え性のサインが出る人は、血液がうっ血していたり、下肢の血管を調節する神経が、腰やお尻で圧迫されて血流が悪くなるからなのです。

下半身の血流が悪くなる冷え性は、冷え性であるという人のほとんどがこのタイプです。特に中高年の人たちがこのタイプの冷え性です。ウォーキングといった軽い運動をすると血流も良くなります。

下半身の冷えが悩みの人は、毎日でなくてもいいので体を動かすことを実行してみましょう。そうすると血の巡りが良くなり、だんだんと改善されてくるでしょう。

全身に出るサイン

最後に全身に出る冷え性のサインを挙げておきましょう。

  • 夜中にトイレに起きる
  • トイレが近い
  • のぼせやすい
  • 寒がりあるいは暑がりである
  • 汗かきあるいは汗をかかないタイプである
  • よく風邪をひいたり寝冷えをする

これら六つは、典型的な全身の冷えの症状であるといわれており、その他にも全身に出るサインはあります。

  • 眠りが浅い
  • 寝付きが悪い
  • 疲れやすい
  • 寝起きが悪い
  • 少ししか歩いていないのに息が切れる
  • 肌荒れを起こしやすい
  • 青あざができやすい
  • 病気になりやすい
  • 食欲がない
  • イライラしやすい
  • 直射日光が苦手で外に出ない
  • めまいや動悸、息切れをすることがある

このように、全身が冷えてしまうという場合には多くのサインが出ることがわかります。

全身型の冷え性は、自律神経の乱れによるものが大きいとされています。自律神経が乱れることで代謝が落ち、熱をうまく作れないために脳が体温を下げてしまうのです。

このタイプの冷え性では、低体温であることを自覚していない人もおり、隠れ冷え性である可能性があります。

高齢者や子どもに多い冷え性のタイプがこの全身型なのです。どのようにして全身を温めていけば良いかを考えるようにしましょう。

冷え性を改善するためにはどうすればいい?

体に様々な不調をきたす冷え性は、放置しておいても良くなるものではありません。冷え性に気づいたらすぐに改善する方法を探し、できることから実行していかなければなりません。

冷え性を放置すると、女性の場合は不妊や生理不順、生理痛といったトラブルが多くなります。

上半身に出る冷え性の症状は顔が赤く火照ったり、汗をかくなど冷えと逆では?と思われるものがあります。

体の中では冷たい気は下に降り、熱い気が上に上がるためこのような温度差ができるのです。

これを改善するには、冷たい気の部分を温め、熱い気の部分を冷やすことで解決します。足を温めて頭を冷やすようにすれば、体熱の流れがスムーズになって不調が改善されます。

そういえば、とりあえず冷たい手足を温めるぐらいしか、してなかったなー。

冷え性を放置すると色々トラブルが起きるみたいだから早めに治したほうが良さそうだよ。

血行を改善する栄養素とは

食事で冷え性を改善することも大切です。何でも揃う便利な時代になりましたが、そのために添加物や精製食品をよく食べてしまうようになりました。こういったことが冷え性になることが考えられます。

また外食ばかりで栄養を考えずに食べるのも冷え性になりやすいのです。食生活の乱れは血行不良になり、冷えやすくなります。しかし食事で血行を改善することができるので、それに必要な栄養素を挙げておきましょう。

血行を改善する効果がある栄養素は、ビタミンであればA、D、Eがおすすめです。これらを含む食材(緑黄色野菜など)を食べるようにしましょう。

ビタミンCはどちらかというと体を冷やすので冷え性の人は摂り過ぎないようにしてください。血液や血管に良いとされるβカロチンを多く含むものもおすすめです。

納豆に含まれるナットウキナーゼは血液をサラサラにしますので血行改善に良いです。

その他の冷え性に良いとされる栄養素は、ショウガに含まれるショウガオール、ジンゲロール、ジンゲロン、そしてクミンやターメリック、コリアンダーといったカレーに使われるスパイスも血行を良くする効果がありますので積極的に摂るようにしましょう。

体を冷やす野菜(夏野菜)には気をつける

体のためには野菜をたくさん食べた方が良いといわれていますが、冷え性の人は食べる野菜にも注意をしなければいけません。

今は一年中同じ野菜が食べられますが、どの野菜にも旬の時期があります。夏の暑い時に旬を迎える夏野菜は、ほとんどが体を冷やすものなのでそればかり食べていると体を冷やしてしまうのです。

例えばきゅうり、なすび、レタス、トマトなどがあります。他には夏野菜とは言えませんが、たけのこやわらび、ぜんまい、なめこなども体を冷やします。

もちろん、少し食べる程度であれば問題はありませんが、体を冷やす野菜ばかりを食べていると冷え性は良くなりません。

特に女性はダイエットのために食事を野菜サラダにすることが多いですが、体を冷やす野菜ばかりになりますので、体を温める野菜を蒸すとか焼くなどして温野菜で食べると良いでしょう。

野菜以外にも体を冷やす食べ物がありますので、外食などでメニューを決める時は、体を冷やす食べ物ではないかを確認すると良いです。

体を冷やす代表的な食べ物をメモして持ち歩くようにしておけば、外出先でもチェックしやすいのでおすすめです。それぞれの季節に旬を迎える野菜をおいしく食べることが冷え性改善の近道なのです。

体を温める野菜(温野菜)を積極的に食べる

夏に旬を迎える野菜は体を冷やすものが多いので、冷え性の人はそればかりを食べることはあまりおすすめできません。

冷えで悩んでいて、体を温める野菜を意識して食べたいというのなら、体を温める野菜をいくつか覚えておき、できるだけその野菜を食べるようにすると良いでしょう。

基本的には冬が旬の野菜は体を温めると覚えておけば良いのですが、他に覚えやすいものとして土の中にできる野菜は体を温め土の上にできる野菜は体を冷やすという覚え方があります。

例えばニンジンやサツマイモは土の中にできるので温野菜、きゅうりやなすび、レタスは土の上にできるので冷やす野菜とすれば覚えやすいです。しかしこれらはすべての野菜に当てはまるものではありませんので、目安として理解しておけば良いでしょう。

体を温める野菜を挙げておくと、にんじん、ねぎ、たまねぎ、かぼちゃ、れんこん、ごぼう、にんにく、しょうが、にら、赤トウガラシ、山芋などです。

これらを積極的に食べるようにし、体の中からも温めていくようにしましょう。体を冷やす野菜と言われている白菜も、発酵させて漬物にすると体を温める野菜に変わりますので覚えておきましょう。

冷え性の改善には青汁がおすすめ

冷え性を改善したいと願う女性はとても多いです。いろんな冷え性改善方法がありますが、できるだけ簡単に行えるのが、青汁を飲むことです。

青汁には体に良いとされる栄養素がたっぷり含まれています。体を温める野菜も入っていますし、ビタミン類も豊富です。

しかし、青汁を飲んですぐは体が冷えたように感じることがあるかもしれません。青汁は冷たいものを飲みますし、体を冷やす野菜(ケールや大麦若葉)も入っているからです。

体が冷えると感じるのは一時的なもので、長い間飲み続けることで徐々に冷え性に効果が出てきます。

青汁を温めて飲めば良いのではという人もいますが、加熱すると栄養素が壊れてしまうのでおすすめしません。

気長に飲み続けることが冷え性改善へと向かうのです。

青汁なら手軽に続けることができそうだね。

続けられそう!青汁なら栄養面も改善できて一石二鳥だね!

まとめ

冷え性は女性に多い症状で、それに伴う不調に一年中悩まされています。自分では冷えていないと思っていても実は内臓が冷えていることもあるので注意が必要です。

女性は男性と比べると筋肉量が少ないことなどからどうしても冷えやすくなるのですが、冷えを放置しておくと体に様々な悪影響を及ぼします。

生理不順や生理痛、不妊といったことも冷えが原因で起こりますので、十分な対策をとらないといけません。まず自分が冷え性でないかどうかチェックリストでチェックし、冷え性であるとわかったら対策をしていきましょう。

冷え性対策は、血液の循環を良くすることが一番です。体を締め付けるような服や肌の露出が多い服は控えるようにし、毎日の生活習慣も規則正しいものに変えていくようにしましょう。

生活リズムの乱れは、自律神経の働きを乱してしまい、冷えを増長させるのです。毎日家事や仕事で忙しく、きちんとした食事が摂れない人もいるでしょう。

そんな場合は毎日青汁を飲むようにすると不足している栄養素を補うことができるので冷え性の対策にもなります。青汁は数日飲んだくらいでは冷え性の改善にはなりません。気長に継続して初めて効果が現れるものなのです。

  • 冷え性は病気の原因となることもある
  • 冷え性は食生活の乱れが大きく関係している
  • 改善するためにはビタミン類の栄養素が大切
  • 夏野菜は体を冷やすので避ける
  • 体を温める冬野菜をメインに食べる
  • 手軽に対策するなら青汁がおすすめ